お風呂掃除は毎日しているけど何故かお風呂が臭い。
そう感じたことはありませんか。
その原因の一つは排水口です。
浴室や浴槽は一緒懸命に洗うけど、意外に排水口は見落としガチ。めんどくさいし、フタを開けるとカビだらけな状態を見ると掃除をするのが嫌になるのもわかります。
でもお風呂を清潔に保ち、異臭をなくすためには排水口掃除は避けては通れません。
今回は重曹・クエン酸・カビキラーを使用して排水口をきれいにする方法を紹介します。
家庭でできる浴室の排水口の掃除方法
掃除あたり準備してもらうものは次の3つ。
重曹
クエン酸
カビキラー
使う洗剤はこの3つです。
重曹やクエン酸はメーカーを問いません。ご自身の好きなメーカーを使用してくださいね。
やり方
やり方は次の通りです。
step
1排水口のフタを開ける
浴室の排水口のフタ又はカバーを開けてください。
開けると髪の毛やピンクのカビがフタにびっしりついてました。
網には髪の毛がびっしり。所々にピンクや黒カビが発生。
排水口内にも黒カビができていました。
ここで網に付着している髪の毛を取り除いてください。
step
2排水口内に重曹とクエン酸をいれる
まずは重曹を3杯ほど入れます。
続いてクエン酸を同じく3杯。
そうすると化学反応の発生し、泡立ちます。(炭酸水ができているだけなので人体には無害です。)
初めは小さい反応ですが時間が立つにつれて大きくなります。
この泡がカビや汚れを浮かせて取れやすくしてくれます。
ここまで泡立ったら網を排水口に突っ込んでください。
網を上下して、網に付着した汚れを落とします。
step
3排水口内部をブラシで擦ります
発泡が終わったあとの排水口内部です。汚れがある程度落ちましたが、きれいに取り切れているわけではありません。
重曹とクエン酸はあくまでも汚れを取りやすくするためのものです。
完全に取り切るためにはブラシで汚れを擦って落とす必要があります。
排水口のフチもきれいに磨きます。
内部もしっかりと擦ってください。
step
4カビキラーをフタや網に吹きかける
カビキラーをフタに吹きかけます。
網や排水口のフチに吹きかけて5分ほど放置します。
時間がきたらしっかり洗い流してください。
注意
カビキラーは塩素系の洗剤なので使用する時は換気扇を稼働させるか窓を開けて使用してください。
step
5仕上げにブラシでフタを網を擦る
落とし切れなかった汚れをブラシでしっかりと擦り落としてください。
これで掃除は終了です。
仕上がりついて
フタについていたピンクのカビがきれいに落ちしました。
網もこんなにきれいに。
排水口の内部やフチの汚れもきれいに落とせました。
端の黒カビはかなり前に放置しすぎて、カビキラーで落とすことでできなくなったものです。放置しすぎるのは危険ですので定期的にお掃除はしてくださいね。
所要時間
手入れにかかった時間は約20分ほど。
カビキラーの効果を高めるため放置した時間があるのでその時間を除けば実質は15分。
休みの日でも、平日でも掃除するのにそれほど負担にならないと思います。
普段手入れ方法
普段の手入れは簡単。
風呂上がりに排水口のフタを開けて、換気扇を回しておくだけ。あと網にたまった髪の毛を取り除く。
これだけカビの発生を抑えることが可能です。
これをやるだけで排水口を本格的に掃除する時間が短縮できます。
この掃除のポイント
できるだけ排水口の内部やフタ、網に手を触れることがないように配慮しました。
ゴム手袋とかをはめて本格的にやる。
みたいなことがないように考えて掃除方法を紹介しています。
だってゴム手袋をはめて本格的にやるとなるとハードルが上がってやる気が起きなくなる可能性がありますよね。
ハードルを下げた状態なら日々の生活の中に取り入れても負担になりませんから。
まとめ
浴室・浴槽だけなく、今日から排水口も掃除に加えてみませんか。
排水口を掃除するだけでも浴室の異臭を防ぐことが可能です。
毎日体を清潔に保つための場所ですので、できるだけきれいにしたいですよね。
わずか20分で完了するのでぜひ生活に取り入れて、浴室をきれいで清潔な場所にしていきましょう。