どうもド父ちゃんです。(@dotou0703)
最近朝が寒くて、風邪をひいてしまったド父ちゃんでございます。
本日も引き続き山崎春のパン祭りならぬ、ド父家秋の掃除祭りでございます。
掃除の秋の第2段としてまして、今回も頑固な汚れ掃除のスケットとなるアイテムをご紹介したいと思います。それは、オキシクリーンです。
コストコで買いましたが、このオキシクリーンは汚れ対策には持ってこいのアイテムです。
Contents
酸素系漂白剤 オキシクリーン
オキシクリーンとは
オキシクリーンは酸素系の漂白剤で、お湯に溶かすと酸素の泡を大量に発泡し、頑固な汚れを浮かせて落とすマルチ系漂白剤となります。
またオキシクリーンは日ごろの汚れで多い、皮脂汚れなどの「酸性の汚れ」にも効果を発揮します。
【成分】
過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(アルコールエトキシレート)・炭酸ナトリウム (洗浄補助剤)・洗浄補助剤
用途
・衣類・布製品
・食器
・キッチン周り(油汚れ、コンロの部品、換気扇等)
・食器
・水まり
・タイル
・コーティング木製品
・タイル
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違い
塩素系漂白剤
※次亜塩素酸ナトリウムが主成分となるものです。
漂白力が強いので、染料まで脱色してしまうことがあり、色柄物には使用できません。また、強いアルカリ性なので、綿・麻・ポリエステル・アクリル素材のみに使えます。
※プールや水道水に消毒用に混ぜられていルものです。殺菌性、漂白性があり、市販の漂白剤などに使われています。
酸素系漂白剤
成分は過酸化水素や過炭酸ナトリウムです。染料を脱色しないので、白物にはもちろん色柄物にも使用することができます。
どんな仕組みで汚れが取れるのか
オキシクリーンをお湯で溶かすと酸素の泡が大量に発生し、この泡で繊維の間に入り込んだ汚れを浮き上がらせて汚れを落とします。
酸素の泡で汚れを浮き上がらせるため、塗料の脱色が発生しないということです。
また、私生活の汚れのほとんどが酸性の皮脂よごれのため、弱アルカリ性のオキシクリーンが汚れを中和してくれるます。
つまり、生活していく中で蓄積した汚れのほとんどがこのオキシクリーンを使用すれば取れるということですね。
素晴らしい。
お掃除に持ってこいです。
使用方法
標準の使用方法は下記の通りになっております。(※オキシクリーンのサイトを参照しております。)
オキシ漬け
- 40℃から60℃のお湯(以下お湯と表現します。)に4ℓに対し付属のスプーン2目盛り入れ、よく混ぜて溶液を作ります。
- 溶液に汚れた部分をつける。(最大6時間を目安にしてください。)
- つけ終わった後は、よくすすいでください。
洗濯
- 洗濯機に直接オキシクリーンを入れる。(40ℓに対し、付属スプーン1目盛り)
- 分量にあった洗剤および柔軟剤を入れる。
- 衣類を入れて通常の洗濯を行う。
※汚れがひどい場合は、事前にオキシ漬けをしてください。
シミ抜き
- お湯500mℓに対し、付属のスプーン1目盛りで溶液を作ります。
- 直接シミにかけて、5分おきます。
- 乾いたタオルで叩くように拭き取り、水拭きをする。
- 汚れが酷い場合は、3を繰り返す。
こすり洗い
- お湯4ℓに対し、付属の軽量スプーン4目盛りで溶液を作ります。
- 汚れを落としたい場所に溶液をかけ、5分置く。
- ブラシでこすり洗いをする。
- 水ですすいで終了。
洗濯槽の汚れ落とし
- 洗濯機にお湯とオキシクリーンを入れる。(付属のスプーンマックス。おそらく。)
- 5分ほど洗濯機を回し、6時間ほど放置する。
- 浮いてきたゴミを網ですくい、後は通常通り運転させる。
大量のお湯を作れない場合は、熱湯にオキシクリーンを溶かし、水を貼った洗濯槽に入れるだけでもよいそうです。
洗濯槽がステンレス性の場合は、金属が変色する可能性があるみたいなので事前に取り扱い説明書を見て洗濯槽の耐熱温度を確認にしてください。
以上が代表的な使いかたです。
公式サイトにはもっと色々な使用方法が記載されております。下記にリンクを貼っておきますので参考にしてみてください。
注意点とおすすめアイテム
注意点
使用するときは絶対にゴム手袋をしてください。
しないとおそらくかぶれます。
かぶれはしなくとも肌がカサカサになります。
ですので、絶対にしてください。
オススメアイテム
溶液をうまく溶かすことが汚れを落とす効果を高めますので、ド父ちゃんは100円圴一で子供用の小さいバケツと泡立て器を使用しています。
バケツにオキシクリーンとお湯を入れ、泡立て器でかき混ぜて溶剤を作ります。
綺麗に溶かすことができるのおすすめです。
オキシクリーンの保存ですが、酸素系漂白剤のため保管していると少しづつ酸素が発生してしまうので密閉式の容器に入れると破裂する恐れがあります。
ですので保管するときは、ド父ちゃんはパンケースを使用しています。密閉されることがないため破裂の恐れがありません。しかも量が結構入るのでおすすめです。
密閉されない容器であればなんでも良いと思います。
100円圴一で上記の条件を満たす物を探してみると良いと思います。
ド父ちゃんは普段どのように使用しているのか。
ドレミちゃんの上靴をオキシ漬けしたり、シミのある布製品をオキシ漬けしております。
また、ド父ちゃんはキッチン周りや床などをオキシクリーンを少し溶かした溶剤を作り(お湯500mℓに対し、付属のスプーン1目盛りの4分の1程度)ショップタオルを溶剤につけて拭き掃除をしております。そして、水につけたショップタオルで拭き取り、汚れを取っています。
これで頑固な汚れはほとんど落ちます。
水拭き掃除ではやはり丈夫なショップタオルはすごく便利です。
床掃除だけは少し注意が必要です。濃い溶剤で行うと床のワックスや塗装もハゲるので使用する時は溶剤を薄めに作ってください。
また床の端などで使用し、様子もみる方が良いと思います。
まとめ
生活のほとんどの汚れがこれひとつで綺麗落とせます。
一つ難点があるとすれば、溶剤を作らなければならないという点です。
そんなに労力を使わないですが・・・・。
もしめんどくさいなら、汚れの多いところを掃除する時はオキシクリーン。
普段の汚れを落とす時はパインソルレモンクリーナーを使用してみてはどうでしょうか。
パインソルなら一度溶液を作れば長く使えてある程度の汚れは落とせますので。
残念ながら、今回はオキシ漬け前と後の写真を取っていないためこの記事で比較検証できません。
申し訳ありません。
でも手っ取り早く効果を検証できる方法があります。
それは商品を購入し、一度使用してみることです。
いつ買うか、今でしょ!!!(この記事を見て、欲しいと思った時)